INTEGRATIVE MEDICINE JAPAN

木曽ヒノキ

木曽ヒノキ
読み仮名きそひのき
学名Chamaecyparis obtusa
英名Hinoki
科名ヒノキ科
主産地日本、台湾
抽出部位枝部
抽出方法水蒸気蒸留法
主要成分main-component
作用カジネン 22.5% α-ピネン 15.4% カジノール 5.8%
注意特になし
品質基準FCC:記載なし AFNOR:記載なし ISO:記載なし
規制IFRA:規制なし
青森ヒバ(ヒノキアスナロ)は古くから邪気を払い心身を清めるとされ寺院や仏像などに用いられてきました。 なかでも青森ヒバは、ヒノキチオール(β-ツヤプリシン)という強力な抗菌成分を含んでいて、中尊寺金色堂は建立以来、800年余りもカビや菌の被害に耐えたことで知られます。また、青森ヒバ精油は院内感染の原因となるMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に対しても抗菌作用をもつことが報告されています。精油の抗菌作用や抗ウイルス作用は精油を揮発させた際に最も強いので、風邪やインフルエンザ予防には青森ヒバ精油を使った蒸気吸入がたいへん有効、有用です。呼吸器系感染症の感染制御には免疫グロブリンA(IgA)が重要な役割を果たしますが、ヒノキチオールはIgAの産生を促します。またヒノキチオールは肺炎球菌や薬剤耐性肺炎球菌に対して増殖を抑制します。 さらにエラスターゼを阻害して肺組織の傷害を抑制します。なおヒノキチオールは青森ヒバ精油と台湾ヒノキ精油に含まれていますが、ヒノキ精油にはほとんど含まれていません。